こんにちは。
2022年に引き続き2023年も各地で雹が降り被害が拡大してしまいました。現地の修理工場はパンク状態で修理予約が2~3年待ちの状態が続いているそうで、お客様からのお問い合わせが相次いでいて、何とか対応できないかとのことで現地の知り合いの修理工場様や保険代理店様より応援要請があり、少しでもお力添えができるようにとご対応させていただきました。
従来の鈑金塗装の場合はルーフカット交換やパテ修正&再塗装での修理方法になりますが、デントリペアの場合は裏から押し出したり、表から引っ張り出したりと基本的にはパネル交換や再塗装を行わずに修復できますので、きちんとした技術者が直せば中古車査定士にもわからない位の仕上がりになります。その為、お車の価値を下げることなく修理できます。
しかしながら凹みの大きさも3cmを超えてくると歪みが残ったりデントリペアでも対応が難しくなってしまう箇所も出てきますのでその場合は鈑金塗装と併用しての修理になります。
デントリペアですべて綺麗に直せるかは現車をしっかりと確認してからの判断が必要です。
特にボンネットは車種にもよりますが、裏からのアクセスが限定されるケースがあり交換になってしまう場合があります。
凹みの大きさも大・中・小と様々でしたが、中位の凹みがほとんどでしたので直すのが大変な車両が多かった印象です。
時間は掛かりましたが幸い全てデントリペアで直せたのでお客様にとってはメリットがあり良かったと思います。
この度は当店にご依頼頂きありがとうございました。