こんにちは。デントステーションの和泉です。
2022年6月に関東の広範囲で雹が降って大規模な損害が起きました。
被害に遭われた車の修理の為、約半年ほど埼玉や群馬の方に出張に行って来ました。
この期間で約50台位リペアさせていただきました。
写真は一部を載せてます。
凹みは様々でした。
小さな凹みが無数にありとにかく数の多い被害車両や凹みはゴルフボールより少し大きいが数は少なかったりと
地域によって凹みの種類はバラバラでした。
作業は凹みを裏から押し出したり裏からできないところは表から引っ張って直したりとひらすらこの作業を続けます。
雹害車の修理に関してはデントリペアが一番最適で基本的に交換と塗装なしで修理することが可能です。
特に屋根(ルーフ)を交換せずに直せるというところが最大のメリットになります。
鈑金塗装の場合は屋根(ルーフ)交換作業にて修理をしなければいけません。
この場合ですと車の価値が下がってしまい万が一手放す際に修復歴ありの扱いになり査定が下がってしまいます。
デントリペアでしたらルーフライニング(天井の内張り)を下ろして裏から押し出して直すので、基本的には元の状態にキレイに直ります。
一部の箇所は鈑金塗装で修理しました。
特に天井の隣にあるサイドルーフに関してはあまりにも数が多すぎずデントリペアより鈑金塗装の方がキレイに直せるので
そういうところは鈑金塗装で修理しました。
デントリペアと鈑金塗装のコラボレーションで車の価値が下がらないような修理方法にてすべて完了させていきました。
今回は大規模な損害だったので、かなりの台数をこなして疲労困憊でしたが、しっかりとキレイに直ったので、お客様も大満足で自分としても良い経験になりました。
基本的には何もないに越した事はないですが、万が一お困りの際はぜひともご相談下さい。バッチリ期待に応えます!